出典:日刊スポーツ
阪神タイガースの新助っ人、しかも守護神のマテオ。にわかに抹消が間近ではと囁かれています。
それというのも5月26日の対ヤクルト戦、9回ヤクルト5-5阪神の同点でマウンドに上がり、昨年の打点王だけど今季は腰痛や背中痛などで出遅れた畠山にサヨナラ打を許してしまったからです。
マテオはこれで5月15日のDeNA戦より、5試合連続の失点となりました。
四球こそ一つの登板で最高でも1個にとどめているものの、抑えピッチャーとして5試合も連続して失点するなんて、よもや登録抹消して一度調整してくるというのも現実味を帯びてきそうですね。
実はマテオ登録抹消の騒動は今に始まったことではありません。
5月17日にでも登録抹消されるのではと噂されていたことがあるのです。
17日の抹消騒ぎは痛みから
5月15日、横浜スタジアムは日曜のデーゲームで熱戦が繰り広げられていた。
この日は阪神が4回に3点を先制、6回にも1点を加え8回の表を終えた時点で4対0。
余裕の勝利かと思われたが、8回の裏にベイスターズは宮崎、梶谷のタイムリーで1点差にして9回の攻撃に望みをつなぎました。
しかし9回の表に阪神は加点し、5対3。この時点で誰もが阪神の勝利を確信していたのですが・・・
抑えのマテオがロペスに来日初被本塁打を放たれれば、代打下園にタイムリーヒットで同点にされて救援失敗。
結局サヨナラは許さなかったものの、勝利目前の試合をドローに持ち込まれたのです。
しかし、試合後マテオが股関節痛を訴えて横浜市内の病院に診察に行ったことが判明。
ここでマテオ抹消がにわかに囁かれたわけです。
結局は登録抹消はされず15日の次は中5日あけて20日の広島戦に1対0でリードしている9回に登板。
ベイスターズ戦と同じように同点を許して、二度救援失敗となりました。
その後も、翌21日広島戦、24日とサヨナラ打を食らった26日に失点してしまったというわけです。
そんなマテオ、どこの出身で、年俸はどれくらいなんでしょうか?
マテオの出身国と年俸をリサーチする
マテオは中米の島国であるドミニカ共和国の出身です。
2015年はメジャーリーグでも26試合に登板しました。
防御率は4.00とあまりいいとはいえませんが、現役のメジャーリーガーなんですよね。
では年俸はべらぼうに高いのでは?
と私は思ったのですが意外にも(現役大リーガーにしては)安く推定年俸は7500万円とのこと。
もちろん日本の平均的な選手や若手の助っ人に比べればもらっている方かもしれませんが、大リーガーですからね。。。
しかし、いくら大リーガーでも結果がすべてであることはここ日本でも同じ。
6試合連続失点なんてことになったら、また戻ってくるとはしても一度登録を抹消されて2軍調整なんてことも十分にあると思いました。
Xデーは・・・
5月27日からの巨人3連戦。
巨人、今村、阪神、岩崎と若手同氏が投げ合う28日あたりが怪しいですね~