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近くにあるくら寿司という回転寿司屋に行った時に

なんと時間指定で予約ができることを知りました！

 

ただシステムの登録にはEPARKという会社にメールアドレスを

登録する必要がある上に、そのメアドも携帯メールでないと

予約ができないシステム。

 

仕事がら個人情報に関しては敏感なので早速ネットで

EPARKの評判を調べてみることにしました。

 

そうしたら出てくるわ出てくるわ、あまり良くない評判が。

 

なんでもEPARKに登録した翌日から、迷惑メールが

大量に送られてくるとのこと。

 

さて、EPARKは悪徳業者なのでしょうか？

 

そのあたりのことを法律議論も含めて丁寧に解説します。

 

その前に、そもそもEPARKというサイトはどのようなサービスを

提供しているのでしょうか？

 

簡単に解説いたします。

 

EPARKの役割

EPARKは、お店の混雑情報を、そのお店に代行して

配信するサービスを行っています。

 

それに付随して予約サービスなども提供しているという

わけです。

 

一つのお店が上記のようなシステムを持とうとすると

結構初期投資が必要です。

 

そこで、規模の経済を利用して、

一つのシステム会社が多くの店を加盟店にして

まとめてサービスを提供しようというわけです。

 

そしておそらく導入費用も目玉が飛び出るほど

高額ではないと思います。

 

その理由は、この後お伝えいたしますね。

 

EPARKに登録した途端に迷惑メールが来る理由

結論から先にいうと、EPARKに登録すると

一般的な人が迷惑メールだと感じるようなメールが

届くのは確かなようです。

 

とはいえ決してEPARKというサイトが提供している

システムが違法というわけではありません。

 

カラクリはこうです。

 

その前に、迷惑メールに関しては法律が整備されています。

いわゆる特定電子メール法というものです。

 

ちなみに私はインターネットビジネスを教えるスクールで働いていた関係で詳しいです。

例えば＞＞このようなノウハウ＜＜があります。

 

その中でも重要なものは、受信者の同意を得なければ

メルマガ等のメールを配信してはいけないというものです。

 

そして、そのメールはいつでも解除できるように

解除方法が明記されていなければいけないとされています。

 

なので、まずEPARKに登録後メールが送られてくること

自体は違法ではありません。

 

でもあなたはこんなふうに思うかもしれません。

 

「登録はしたけどメールの配信に同意なんてしてないよ」

 

実は、知らず知らずしてるのです。

それは利用規約とプライバシーポリシーです。

 

私も試してみましたが、最初に仮登録する時に

利用規約とプライバシーポリシーに同意しています。

 

そこにメール等で情報を配信する旨が書かれているのですね。

 

でも、送られてくるメールが多すぎなんだけど・・・

はい、かなりのメールが送られてくるようですね。

 

例えば、くら寿司のサービスを利用するのに

くら寿司のお得情報などが送られてくる分には

場合によっては嬉しいかもしれません。

 

しかし自分が全く利用しないクーポン券等の

サービス券なんか送られてきても迷惑ですよね。

 

ところがそんなのEPARKにとってはお構いなしです。

 

で、問題なのは他の店の情報に関しても

EPARKはメルマガを配信することができるのかですが・・・

 

これは法的に言えばできちゃうんです。

 

根拠は先ほど出ている利用規約とプライバシーポリシーです。

 

この中に「EPARK加盟店の商品等の広告又は宣伝のため」に

登録者のメールアドレスを用いていいことになっているんです！

 

なので繰り返しますが、法的には文句が言えないということです。

 

それでは、これらのEPARK加盟店なるものの迷惑的なメールを

配信停止することはできないのでしょうか？

 

EPARK加盟店の迷惑的なメールを解除する方法

これはEPARKのマイページから配信停止が可能です。

 

以下、EPARKのQ&Aを引用します。

 

質問：EPARKやお店から、メールがこないように設定するには？

答え：各登録店舗や「EPARK」からのお知らせ、メールマガジンの配信の設定を変更できます。

■メール配信設定の変更方法

「マイページ」内、「設定変更」の「メール配信設定変更」ページにて、解除する場合には、チェックを外して設定変更してください。
（各登録店舗のページでも「お知らせメールの受信設定」で変更可能です。）

 

さて、加盟店のシステム導入料はそれほど莫大には

ならないと思うということを前述しました。

 

その理由がここにあります。

 

どういうことかというと、

EPARKは加盟店を増やしていくことにより

どんどん合法的に個人情報を入手できるのです。

 

つまり顧客リストですね。

 

この顧客リストというのは商売人にとっては非常に大事です。

 

その昔、江戸時代には火事があっても

この顧客リストだけは持って逃げろという格言のような

ものがあったそうです。

 

つい最近、ベネッセの顧客情報が一太郎などのソフトを

手がけるジャストシステムに横流しされていることが

社会問題となりました。

 

まあ正確にいうと、横流しというよりは不透明な

顧客情報の売買ですね。

 

安くない金額で売買されるほど顧客情報、

すなわち顧客の個人情報というものは

商売人にとって喉から手が出るほど大切なモノなのです。

 

しかし、今回のEPARKのように至極合法的に

企業はあなたの個人情報を狙ってきます。

 

なので、個人情報を入力したり記入したりするときには

十分に注意しましょうね。

 

と同時に職場では、もしかしたらあなたは顧客の個人情報を

管理する立場にあるかもしれません。

 

だとしたら、僭越ですが、職場の仲間と常々

個人情報を守ることの大切さを話題として取り上げて

いただければと思います。

 

特に経営者は場合によっては個人情報の扱いを間違うと

法律を犯すことになりますので要確認です。

 

インターネットでビジネスすることは可能です。

ジャンルによっては月5万円程度なら初月から手に入ります。

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