dokudami

出典:がばい農園より

 

突然ですが、どくだみ茶の典型的なって

どんな味か知ってますか?

 

もうそれはそれは、びっくりするほど苦いんですよ。

 

青汁のような青臭さとは違います。

純粋な苦さです!

 

実は私、このどくだみ茶の苦さを初体験したのは

幼稚園児くらいのことなんです。

 

当時、父方のおばあちゃんと同居していたのですが、

そのおばあちゃんが常に飲んでたんですね。

 

そう正真正銘<常に>です。

 

ちなみに、なんでどくだみ茶は、そんなに普通のお茶代わりに

飲めるかというとカフェインが入っていないからなんですね。

 

緑茶なんかはカフェインがかなり含有しているので、

本当はあまり多く飲むのはオススメできません。

 

どくだみ茶なその点カフェインが入ってないので

妊婦さんや子供にも安全です。

 

ちょっと話がずれてしまいましたが、

そんなどくだみ茶も、今はお手軽に飲めるように

なっています。

 

おばあちゃんが飲んでいた頃は

鍋で煮だしたりしてたんですがね~

 

ということで前置きが長くなりましたが

具体的などくだみ茶の効果・効用などを

お伝えしてまいります。

 

後半にはどくだみ茶の副作用というか

留意すべき点をお知らせいたしますね。

 

漢方薬として単体でも用いられるどくだみ茶の効果

どくだみ茶の一番の特徴はデトックス効果があることです。

 

デトックスって汗をかいて毒素をだすことを言いますが、

代表的なのがサウナですよね。

 

そういえば、おばあちゃんも「毒出し」とか「解毒作用」とか

言ってました、ハイ。

 

それもそのはず、ドクダミの名前の由来が、

毒を抑えるという意味の「毒矯み」

 

その他、かなり万能と言われていて

漢方薬にしては珍しくドクダミ単体で用いられることで

有名です。

 

具体的効用を7つほど並べてみますね。

 

・高血圧

・利尿作用

・便秘

・アトピー性皮膚炎

・にきび

・脳梗塞

・心筋梗塞

 

などなど、毒素をだしつつ体質改善を図る効果

あるようです。

 

あとは、デトックス効果が高いので、

美肌・美白効果もあるとされていますし、

むくみ改善の効果もあるので、

ダイエット効果があるとも言われています。

 

これだけ効果が高いと、おばあちゃんが当時の私に

盛んに進めてきたのも理解できます。

(苦いので逃げまわってましたが・・・)

 

そんないいことづくめのどくだみ茶ですが、

注意点もあるの最後にお伝えしておきます。

 

腎機能低下と下痢作用には要注意

どくだみ茶副作用は大きく分けて二つ

腎機能の低下と下痢作用です。

 

どくだみ茶の成分にカリウムが含まれているのですが、

濃度がかなり高いんですね。

 

その結果、高カリウム血症を引き起こす可能性があるので、

高齢者や腎機能が弱い人には要注意です。

 

もう一つが、下痢作用の助長です。

前述したように、どくだみ茶は便秘にはよく効くと

言われています。

 

その分、特に便秘気味でない人は、

飲み過ぎると下痢を引き起こすことがあるんですね。

 

上記のうちでも特に注意が必要なのは腎機能低下の方でしょう。

 

どくだみ茶を多飲していて、知らぬ間に体内に

カリウムが溜まっていたなんてことにならないように

注意してください。

 

場合によっては医師に相談したほうがいいでしょう。

 

とはいえ、飲み過ぎさえしなければ

どくだみ茶は、かなり健康的な飲み物と言えそうです。

 

職場でどくだみ茶を飲み始めたら

すぐに話題になりそうですね!