安倍内閣のいう成長戦略は競争戦略とは違うの?

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アベノミクス

安倍内閣が発表した経済政策、いわゆるアベノミクス

意外にも数字上は順調に進行して、

いよいよ3本の矢の最終段階である「成長戦略」が

現実味を帯びてきたようです。

 

そんなことをニュースでやっている時にふと思ったのが

成長戦略と競争戦略とでは何が違うのかってことです。

 

ちょっと細かい話になりますが、気になったので

解説しますね。

 

ちなみにもしあなたが安倍内閣の成長戦略に興味がおありなら

ぜひこちらの「成長戦略スピーチ」をご覧ください。



 

単一市場がテーマの競争戦略

競争戦略も成長戦略も経営戦略の一つなんですが、

どちらも市場にテーマの非常が置かれていることが

特徴です。

 

中でも競争戦略は成長戦略と違い、

主に単一市場の中でどのような戦略を採用していくか

問題になってきます。

 

競争戦略で一番有名なのが、マイケル・E・ポーターです。

競争優位の戦略では3つの戦略が示されています。

 

ここでは詳しく解説しませんが、

コストリーダーシップ戦略」、「差別化戦略

そして「集中戦略」です。

 

集中戦略に関してはコストリーダーシップ戦略と

差別化戦略のどちらを志向するかによって、

二つの戦略を同時にとりえますね。

 

いずれにしても、競争戦略は単一市場、または単一商品での

戦略だということが言えます。



 

それでは次に成長戦略です。

 

複数市場からの選択による成長戦略

成長戦略は少し意味合いが広いです。

 

ヒトコトで言えば、どこに経営資源を集中するのかという

話になってくるのですが、

 

基本的にはその組織にとっての新市場か、

もしくは比較的新しい黎明期の市場

想定しているのが通常の考え方だと思います。

 

その考え方のフレームを表した概念が、

アンゾフの製品市場マトリクスと呼ばれるものです。

 

ただし広い意味で言えば、新しくはない市場であっても、

経営資源を移転する行為自体を成長戦略と

呼ぶ場合があったりもします。

 

まとめると成長戦略と競争戦略の違いは、

競争戦略のほうが単一の市場でコストを低く抑えたり、

商品の差別化を図ったりと、少々狭い話だと言えそうです。

 

まあいいいい方をすれば一時期流行った

選択と集中」です。

 

ということで最後は安倍内閣の成長戦略について

少し触れておきましょう。

 

安倍内閣の成長戦略の内容

安倍政権のいうところの成長戦略は

新しいかどうかは別として複数の市場での成長を

目指しているのと同時に、

 

経営資源、具体的には特に人材の移転

主要な施策に含まれているようです。

 

まあ最近では成長戦略という言葉自体が

国家などの広い組織や集団が主体となる戦略と捉えられる

場面も多いので当然といえば当然です。

 

で、肝心の具体的内容なのですが、

成長戦略の3つのキーワードなるものを公表しております。

 

挑戦(チャレンジ)

経営だけでなくあらゆる遊休資源に関して

生産性の低い分野から高い分野に移転されるというものです。

 

まさに経営資源の移動であり、お役所さんの予算の硬直性の

改善のようなものも含まれるのでしょう。

 

女性の活躍なども言われています。

 

海外展開(オープン)

文字通りですね。

 

製造業のみならず、社会インフラ医療系

サービス業全般至るまであらゆる業種の海外展開を

後押しするものになっています。

 

各種補助金なども充実しているようです。

 

創造(イノベーション)

ヒトコトで言えば技術革新の誘発でしょうか(笑)

 

国がお金を投入して技術開発のお手伝いをしますよ、

っていう話です。

 

技術開発というと聞こえはいいですが、

ただの公共事業の発注だったりもします。

 

もちろん公共事業だけではありませんね。

安倍内閣の文書をみると健康長寿などの分野により

「あるべき社会像」を提示して、最終的には

輸出に繋げるというようなニュアンスのことが書いてあります。

 

以上、最後はが主体となってお金を回す話になりました。

恩恵に預かれない人は一斉に批難しますが、

国内や海外展開も含めて社会にお金が回ることは

決して悪いことではありません。

 

それに昨今問題となっている周辺各国の緊張も

経済的繋がりをより深めていくことによって、

むやみに衝突する可能性だってぐんと減るはずです。

 

要は監視すべきは国家の上層部だけが甘い汁を吸っていないか

ということで、国がお金を回すことを無闇やたらに

否定するものではないのかなと、最近は感じてきました。

 

ぜひ経済の仕組みを理解して、物心ともに豊かな国や

私達自身の生活を作り上げていきたいものですね。

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