出典:TOKYO MX NEWS
ここ1~2年で神奈川県内の圏央道の開通が相次いでます。
今年も6月28日に高尾山IC~東名海老名JCT間が開通して
これにより一気に東名高速、中央道、関越道が
結ばれましたね。
さっそく関連各県では観光誘致に躍起になっているようです!
記事の後半では、どんな観光地が身近になったのかも
お伝えいたします。
さて個人的には私は神奈川の南部に住んでまして、
弟夫婦が埼玉県の圏央道沿いに住んでますので、
ドンピシャで圏央道は利用価値があります。
ということで、早速2014年以降に開通予定の
神奈川県内の圏央道についてお伝えします。
こんな動画見つけてきました!
「世界遺産同士をつなぐ圏央道相模原愛川?高尾山IC」
2014年以降に開通予定の圏央道は3つ
出典:国土交通省関東地方整備局
2014年以降に神奈川県内で開通する圏央道は
大きく分けて3つあります。
東名海老名JCT~寒川北IC(4.3km)
開通予定:2014年度
さがみ縦貫道路と名付けられたこの区間がつながると、
神奈川県藤沢市から関越道までノンストップとなり、
私のように神奈川県南部の住民にとっても
かなり圏央道の利用価値が高まります。
藤沢から10kmほど1号線を走ると横浜新道です。
横浜新道と首都高は直結してますので、
圏央道の東名海老名JCT~寒川北IC間が開通すると
東名、中央道、関越道方面から横浜などに行きたい人にも
非常に便利になると思います。
いまのところ2014年度開通とのことですので
正確な日程はわかりませんが、ぜひ予定通り
2015年3月までには開通していただきたいものですね!
横浜湘南道路(7.5km)
開通予定:2020年度まで
圏央道は北関東から来ると、さがみ縦貫道から
新湘南バイパスに入ります。
当面は新湘南バイパスの終点である藤沢で
途切れてしまうのですが、その藤沢より先の
自動車専用道路が横浜湘南道路です。
藤沢から横浜市栄区までの7.5kmを結びます。
横浜湘南道路と次にご紹介する横浜環状南線が開通すれば、
横浜横須賀道路や首都高湾岸線に接続し、
神奈川県内の圏央道は完成です。
横浜環状南線(8.9km)
開通予定:2020年度まで
上記の横浜湘南道路とは栄ICで接続しますので、
圏央道としては、戸塚IC~栄ICの約2kmの区間は除かれます。
終点が横浜横須賀道路の釜利谷JCTに接続して
保土ヶ谷方面に行くもよし、
金沢支線を経由して湾岸線方面に向かうもよしというわけです。
本当に待ち遠しいですね。
圏央道開通で神奈川、群馬、静岡までもが誘致作戦
圏央道が東名から中央道、関越道までつながったことにより
喜んでいるのは観光産業でしょうか。
実際に、今回の圏央道開通で神奈川県の海老名から
富岡製糸場までが今まで2時間30分はかかっていたのが、
1時間40分ほどになったようです。
厚木から渋川伊香保ICまでも1時間35分ほどで到着と、
1時間も短縮されたそうです。
神奈川にも箱根や湯河原をはじめ、
少し静岡に入ると熱海などの温泉はありますが、
群馬まで短時間で行けるとなると
レジャーのバリエーションは広がりますね。
神奈川県としても、群馬や埼玉からの
海辺のドライブ客を狙えるでしょう。
江ノ島や鎌倉、少し足を伸ばすと横浜など
いい場所がたくさんありますから、
ぜひいらしてくださいね!
もちろん箱根も(笑)
変わったところでは、富岡製糸場と富士山の
二つの世界遺産を日帰りで巡れるなんていう
観光PRをしているとかいないとか。
世界遺産だし、片方でもじっくりまわったら
それなりに時間がかかるので両方を日帰りで
まわるのは正直もったいない・・・・
まあでも「それだけ近くなった」という
話題作りにはなりますね!
見聞を深めるのは非常にいいことだと思いますので
圏央道の開通を機に、人的交流が深まるといいと思います。
ぜひ関東の人は、圏央道の開通を職場でも積極的に
話題にしてください!