【関東に大雪警報発令中】
私の住む神奈川も含めて関東では大雪警報が発令されています。
私の現在在宅で仕事をしているので、
先週今週とともに大きな影響はなかったですが、
通勤がある人にとっては大問題ですよね!
しかも、今回の大雪警報では帰宅命令が出た会社も
続出した模様です。
ということで、今回は大雪警報等自然災害が予想されるときに
だされる帰宅命令について考えてみました。
最後には、ご近所さんとのコミュニケーションについても
触れておきますのでお楽しみに(笑)
気象予報による警報の基準とは?
そもそも、いわゆる天気予報による警報というものの
正体はなんでしょうか?
まずは警報と注意報を調べてみました。
警報とは、重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報
注意報は、災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報
※引用:気象庁HP
とまあ、ここまでだと少し一般的すぎてイメージがわきにくいと
思いますので、特に警報について大雪とか、大雨等の
具体的基準値をお伝えします。
出典:同じく気象庁HP
例えば、大雪警報でいくと、おどろくことに
「数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合」
に発令されるということです。
かなり強いメッセージですよね。
ここまでの知識でも小ネタにはなると思いますので
職場の話題作りにお使いください。
さて、シビアな話はココからです。
自然災害が原因となる帰宅命令の際の賃金は?
今回、大雪警報により少なくない会社が
帰宅命令を発令したようです。
帰宅命令とは、文字通り、今後の帰宅困難が予想されるときなどに
会社から出される指示だと思ってください。
大地震があるときはもちろんのこと、日本では台風などで
公共交通に遅延や運休が出そうな時に出やすいですよね。
その際に、会社は従業員に本来であれば払うべき賃金を
払う必要があるか否かの話題です。
結論から言えば、大きく分けて2種類のパターンがあります。
帰宅許可
「これから帰りにくくなるので、今日は定時を前にして
帰宅しても構いませんよ」というものです。
この場合は、帰宅するかしないかの判断は従業員の意思に任されて
いますから帰宅後の賃金はでません。
帰宅指示
「帰宅困難になることが著しく予想されますので
帰宅してください」というものです。
この場合は、会社からの指示、つまり命令ですので、
賃金は払われることになります。
とはいえ、東日本大震災レベルの災害の場合、
天変地異によるものですので、たとえ会社から帰宅の指示が
出ても会社は賃金を払う必要がありません。
このあたりは基準があいまいなところですね。
帰宅命令の部分は、職場での話題に積極的に用いると
いうよりかは、どちらかというとあなたが将来
管理職になった時の予備知識として使ってくださいね!
法律のようなシビアな問題に関しては、必要最低限しか
話題には出さないほうが無難ですから。
大雪で雪かきは近所づきあいの基本?
先週雪が積もった時に、やっぱり雪かきをしたわけですよ。
うちは車も乗らないし、それほど雪かきをする必要性は
ないんですけどね。
母が老体に鞭打ってやってましたので
手伝わないわけにはいきませんでした。
というのも、うちは住宅地にあってご近所づきあいも
それなりにあるわけです。
なので、まったく周囲と同調しないというわけにも
いかないんですね。
それを見て感じたのが、
【やっぱり日本って共存の社会なんだな】
ってことです。
アメリカの文化が完全に入ってきたと言っても
たかだか100年のことじゃないですか。
それまでの東洋的な文化の積み上げが、千年以上もあります。
対して西洋のコミュニケーションというと「主張」が
テーマになっている感があります。
そのあたりがなじむまでには、やっぱりあと100年単位の
年月が必要なのかなと感じた次第でした。
私もまだまだなんですが、
自然と相手のことを思いやれるコミュニケーションスキルを
さらにブラッシュアップしたいと思います!