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64回ベルリン国際映画祭受賞の黒木華※ロイター通信より

2014年ベルリン国際映画祭で、黒木華さんが、みごと
『小さいおうち(山田洋二監督)』最優秀女優賞を受賞されました!

ベルリン国際映画祭について興味がわきましたので
少し調べてみました。

最後に黒木華さんメモもつけておきますのでお楽しみに!

『小さいおうち』予告編 松竹より

ベルリン国際映画祭とは?

ベルリン国際映画祭とは、ドイツのベルリンで1951年から
毎年2月に開催されている国際映画祭です。

 

また、このベルリン国際映画祭はパリに本部がある国際映画製作者連盟
公認の映画祭であり、イタリアのベネチア国際映画祭、フランスの
カンヌ国際映画祭
とならんで世界3大国際映画祭と呼ばれています。

作風としては、他の映画祭と比べ社会派のものが多いようですね。

特徴は何と言ってもその規模の大きさで、最高の名誉である
コンペティション部門をはじめ全部で6つの部門より、
合計上映作品はなんと400以上にも及びます!

来場者数もあまたの映画祭でも1位なんですが、
これはベルリンという規模の大きな都市で開催されるから
のようです。

実際に、他の3大映画祭であるカンヌやベネチアは、
それほど大きな都市ではないですからね。

またチケットに関しても、いわゆる一般人でも購入可能
マスコミ関係者しか入場できないようなシステムに
なっていないのも開放的で個人的には好感が持てます(笑)

一番名誉あるコンペティション部門の最優秀賞が金熊賞です。

最近では2002年宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』
金熊賞を受賞したのが記憶に新しいです。

ということで、他の日本の受賞作品を見ていきましょう。

ベルリン国際映画祭の日本からの受賞作品は?

細かいものを入れると、20作以上受賞していますが、
ここでは代表的なものを上げておきますね。

出典:ウィキペディア

1963年 – 今井正監督『武士道残酷物語』 が、金熊賞を受賞
1963年 – 今村昌平監督『にっぽん昆虫記』で、左幸子が主演女優賞を受賞
1975年 – 熊井啓監督『サンダカン八番娼館 望郷』で、田中絹代が主演女優賞を受賞
1980年 – 鈴木清順監督『ツィゴイネルワイゼン』が、審査員特別賞を受賞
2002年 – 宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』が、金熊賞を受賞
2010年 – 若松孝二監督『キャタピラー』で、寺島しのぶが主演女優賞を受賞
2012年 – 和田淳監督『グレートラビット』で、短編部門の銀熊賞を受賞
2014年 – 山田洋次監督『小さいおうち』で、黒木華が主演女優賞を受賞[1]

同じ主演女優賞寺島しのぶさんなんかは味わい深かった
記憶がありますね。

それにしても俳優さんや女優さんの演技ってすさまじいなって
思います。

正確に言えば、演技が凄まじいってっていうよりから
演じられる体力と気力がすごいというか・・・

どれが本当の自分かわからなくなったりしないのでしょうか。

それでは最後に黒木華さんと作品について

黒木華さんと『小さいおうち』について

黒木華

黒木華(くろきはる)生年月日1990年3月14日、受賞時点で23歳。

大阪出身で、京都造形芸術大学芸術学部映画学科俳優コース。
もとは舞台女優だったようです。

日本でもすでに日本アカデミー賞新人賞など多くの賞を
受賞してますので、今後も引き続き注目の女優さんに
なることは間違いなさそうですね。

『小さいおうち』

原作は第143回直木三十五賞受賞作小さいおうち』(中島京子著)

2012年11月に山田洋二監督が、本小説を映画化することを発表。

ちょっと予告編見ただけですが、緊迫の演技が伝わって
参りました。

映画って本当にいいものですね(笑)

ちなみに『小さいおうち』自体の主演は松たか子さん
なんですね。

ちょっと気まずくないのかななんて心配しました。

ということで、あなたがちょっと知識を曝け出すキャラなら
2002年に宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が金熊賞を
受賞したことを、

おとぼけ系なら、本来の映画の主演は松たか子さんなのに
気まずくないんですかね~、ってことを

話題に出すと面白いのではないかと思います!

いずれにしても映画系の話題は職場でも、
あまり気を使わずに話せますね。