アインシュタインの相対性理論といえば、
いつ聞いても難解極まりないイメージしかないのですが、
NHKのテレビ番組で、佐藤勝彦さんという科学者が、
「アインシュタインの相対性理論なんて簡単です」
といったのを聞いてしばらく見ていましたが、
その後に
「高校生の数学さえできれば誰にでもわかります」
と言っていたのを聞いて諦めました(笑)
だって高校の数学といえば微分積分が出てくるんですよ!
当時、ほとんどわかりませんでしたから。。。
とは言っても桜の季節を目の前にして
相対性理論に新たに挑戦したくなりましたので、
その結果をこのブログでシェアしたいと思います。
アインシュタインの生い立ち
簡単にアインシュタインの生い立ちを学んでみたいと思います。
アインシュタインは1879年にドイツで生まれました。
ユダヤ人です。
5歳くらいまでは、言葉も不自由であったとの説もあり、
コミュニケーション障害である「アスペルガー症候群」との
噂もあります。
アスペルガー症候群については以前書いたこちらの記事を
参考にしてください。
その後、科学者として大きな実績を残していくわけですが、
ユダヤ人に対する風当たりも強かったせいか、
最終的にはアメリカ国籍を取得しました。
ちなみに1922年には日本を訪問しています。
大の親日派と言われているそうです。
相対性理論とは?
アインシュタインの相対性理論は、
特殊相対性理論と一般相対性理論を合わせたものです。
特殊相対性理論と一般相対性理論の違いは、
前者が慣性系についてのみ書かれていて、
後者は重力場や加速度系も含んだ一般理論です。
ちなみに慣性系というのはスーバー簡単に言うと
周りからなんのチカラも受けない世界ですね。
通常、この世の中で暮らしていれば、外出すると風圧を受けたり、
自転車に乗った時は一歩目が重かったりするじゃないですか。
それらはお互いの物体や物質がお互いに影響を及ぼしている
からなんです。
と、ここまで説明してきて・・・
やはり相対性理論を簡単にでも解説するのは
非常に難しいということに気づきました。
一応、どんな現象を対象にしているかだけ書いておきます。
それは、光の速度の相対性です。
職場なんかで「アインシュタインの相対性理論知ってる?」
ってことになったら、この2つだけ抑えておいてください。
・光は近づくときも離れるときも速度が同じ
・E=mc2(2乗)、Eはエネルギー、mは質量、cは光速
とにかくこの2つだけ言えたら「すげえ~」って
なりますから(笑)
今回はすみませんでした、降参です。