先ほど、都知事選の開票結果が出て
見事、舛添要一氏が当選確実となったようです。
舛添さんの当選と、前東京都知事の猪瀬さんの
二人を見て思い出すのがテレビで出演していた
頃のことです。
二人とも「しっかりものを言う人だな~」と
私的には結構、爽快感を味わっていました。
今回は、その二人のことや舛添さんの都政の内容は
一旦置いといて、私が選挙が来るたびに
不思議に思う「出口調査」について調べてみました。
出口調査の方法は?
実は私も一度だけ出口調査を受けたことがあります。
その時は確か、朝日新聞かテレビ朝日だった
記憶があります。
方法はいろいろあるようですが、たいていは
最低限、投票した候補者と政党、年齢の欄が
あるようですね。
私の時もそうでした。
その他、その候補者や政党に投票した理由
などを記載するところもありましたが、
その時々により質問内容は追加されたりも
するようです。
上記は、受ける側の方法でしたが、
問題はどのようにして聞く人を決めるかですよね?
それは、年齢・性別・時間等にできるだけ
偏りがないように無作為に近くサンプル、
つまりインタビューをする人を決めていきます。
その後、携帯電話等で集計者に連絡することにより
場合によってはサンプル対象者に関して、
細かい指示が出ることもあります。
出口調査の精度ってどのくらい?
一番気になるのは出口調査の制度ですよね。
先ほど舛添さんに当選確実が出たときの開票率は
0.1%でした。
そこで非常に不思議に思い、いまこの記事を
書いているのですが、精度の対象を何にするのかに
よって答えが変わってきます。
大きく分けて2つ
出口調査自体の制度
これは回答者が嘘を言っていないかどうかの精度です。
結論から言えば、嘘を言う人も一定数いて、しかも
それは支持政党により偏りがあるようですが、
ここでは名指しをするのをやめておきます。
ただ、今まででサンプル数が膨大になったため、
虚偽の回答をする割合もだいたいつかめているようです(笑)
当選速報の精度
これについては、ほぼ100%です。
すなわち当選確実の誤報を出すことは基本的には
ないということです。
ただし過去には誤報があったようで、最近では
2010年の参院選で誤報が出されてますね。
そのため各局共に、慎重になっているようですし、
当選確実の報道自体を出口調査だけに頼るのではなく
それまでの世論調査等も参考にして、より精度の高い
予測を可能にしているとのことです。
なお、この話題は政治関連ですので、
職場で持ち出すときには慎重に!