私の住んでいる場所は神奈川なのですが、
昨日久しぶりに光化学スモッグ注意報なるものが
発令されました。
小学生の中盤から社会人になるまでは埼玉に住んでいて
その頃は夏場になると毎日のように光化学スモッグ注意報が
発令されていたのを記憶しています。
発令されるのが昼下がりが多かったためか、
光化学スモッグ注意報が発令されて体育の授業が
中止になったとかはなかった気がしますね。
今も私個人としては屋内で仕事をしてますし、
関係ないかな~、と思ったのですが、
最近は同じような大気中の有害物質の話で
中国から飛んでくるPM2.5が話題じゃないですか。
PM2.5については以前にこちらで書いているのですが、
洗濯物を屋外に干さないほうがいいんですよね。
じゃあ、光化学スモッグ注意報が発令された場合にも
洗濯物は屋外に干さないほうがいいのか気になりましたので、
調べてみました。
光化学スモッグとは?
そもそも光化学スモッグの正体はなんでしょうか?
少しだけ解説しますね。
※出典:三重の環境より
光化学スモッグとは?
光化学スモッグは大気汚染の一種で、
気体成分である光化学オキシダントと、
大気中の固体成分である微粒子が混合して
見通しが悪くなる状態をいいます。
光化学スモッグの発生条件
光化学スモッグが発生しやすい条件については
5月~9月の気温が25℃以上の日で、
日差しが強い時には発生の可能性が高いです。
雨の日や風が強い時には発生しにくいです。
上記の条件により大気中の光化学オキシダント濃度の
高さにより、光化学スモッグ注意報が発令されるわけです。
それでは本題に参りいます。
光化学スモッグ注意報が発令されるのは昼下がりが多いです。
なので、その時には洗濯物を干している可能性も高いです。
光化学スモッグ注意報が出た時の洗濯物の対応
まず光化学スモッグ注意報が発令されたあとは
出来る限り洗濯物は干さないほうがいいです。
なぜなら洗濯物を干す際に人体に影響があるからです。
問題は洗濯物を干してしまったあとに、
光化学スモッグ注意報が発令された場合に、
洗濯物を洗いなおす必要があるのかですね・・・
結論から言えば、日差しが弱くなる夕方まで干しておき、
それから取り込んでください。
光化学スモッグは人体や植物には悪さをするのですが、
洗濯物や布団には影響を及ぼさないからなんです。
理由としては、光化学スモッグが発生する時に
問題となるのは主にオゾンで、そのオゾンは
洗濯物との化学反応では酸素に分解されるからだそうです。
どれだけ調べても、光化学スモッグは洗濯物には
影響を与えないようです。
とはいっても気になるようでしたら、
光化学スモッグが舞い上がりにくい下の方に
干すのがいいと思います。
成人の衣類なんかでは問題無いですが、
赤ちゃん衣類などは気になるかもしれませんよね。
光化学スモッグが発生しにくい午前中に
取り込めるように早朝に干せればベストかもしれません。
ただ何度も繰り返しますが、光化学スモッグは
洗濯物に影響はないと日本ではされています。
洗濯物よりも人体への影響に注意しましょう!