ES細胞、iPS細胞、STAP細胞の違いをわかりやすく解説!

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出典:朝日新聞デジタル

 

小保方チームリーダー論文捏造疑惑をはじめとした

各種捏造疑惑や、かたやノーベル賞の研究対象となった

ものなど何かと話題がつきない3つの細胞、

 

すなわちES細胞、iPS細胞、STAP細胞について

各細胞の内容や違いをわかりやすくまとめてみました。

 

捏造疑惑のかかった論文を書いた各研究者の進退や

理化学研究所の行方など、どうしてもスキャンダラスな

点にだけ目が行ってしまいがちですが、

 

本来どの細胞の研究も国家の利益や人類の健康に

多大な影響をおよぼす重要な研究です。

 

簡単にでいいので把握しておくだけでも、

ニュースを読み聞きする基礎力が大きく上がると思いますので

一緒に勉強していきましょう!

 

もちろん職場での話題の提供にも事欠きません。

 

細胞の基礎知識

まずは細胞の基礎知識から学びましょう。

 

細胞の性質の基本としては、ある部位から取ってきた細胞は

同じ部位にしかならないということです。

 

ちょっとわかりにくいですかね。

 

例えば、皮膚を引っ掻いて取ってきた細胞は培養液に

つけて増やしても皮膚に、

 

同じように筋肉から取ってきた細胞は筋肉にしか

ならないのです。

 

つまり通常細胞は目的が決まったものとして

存在していることになります。

 

じゃあ、その目的、すなわち何になるか決めっていない

細胞ってあるの?というとあるんです!

 

例は受精卵です。

 

それを覚えておいてください。

 

ちなみにまだ何になるか決まっていない細胞のことを

多能性」と呼びます。

 

それを踏まえて・・・

 

ES細胞とはどんなものか?

ES細胞は、別名を胚性幹細胞といい、精卵を利用して

最終的に臓器が作れてしまうという細胞です。

 

例えば、「腎臓」の細胞の核を受精卵の胚に入れたら

腎臓ができます。

 

ところがここで倫理的な問題が発生します。

 

すなわち受精卵は本来は人そのものにありますから

腎臓等を作るために人になるはずの命の源に

手を加えるのはいかがなものかという考え方です。

 

受精卵を使わないiPS細胞

ES細胞の倫理的問題を解決したのがiPS細胞です。

 

iPS細胞は、別名を人工多能性幹細胞といい、

体細胞と呼ばれる細胞に、4種類の遺伝子を組み込んで

作る細胞です。

 

受精卵は利用しませんから倫理的問題が解決できるのです。

 

また体細胞は患者自身のものを利用しますから、

作られた組織が拒絶反応を示さないのも大きな利点です。

 

ただしiPS細胞にも難点はあります。

 

それは遺伝子を組み込むという作業が難しいことなんです。

また現在はかなり緩和されたものの、当初は発がん性も

問題となりました。

 

若返りも期待できる夢のSTAP細胞

多能性という言葉を覚えてますか?

そうです、目的の定まっていない細胞のことです。

 

難易度も低く、かつ多能性をもつ細胞を培養することを

可能にしたのがSTAP細胞なんです。

 

別名を刺激惹起性多能性獲得細胞とよばれる

STAP細胞はまさしく夢の細胞です。

 

その特徴はなんといっても作成が容易で、体細胞に

酸性溶液に数十分間浸し、細胞にストレスを加えて

数日間かけて初期化させるというものです。

 

この酸性溶液というのが紅茶でもいいなんて

いうことがかなりキャッチーでしたよね。

 

以上、専門的な詳しい解説は控えましたが、

要するにES細胞、iPS細胞、STAP細胞の3つの細胞は

再生医療と呼ばれるジャンルに深く関係があり、

3つの中ではSTAP細胞が一番優位であるということです。

 

特にSTAP細胞は、例えばお肌に培養技術を使えば、

いつまでも10代のピチピチギャルのお肌を保てる

という可能性も広がるわけです!

 

ということでSTAP細胞の発見は大きなニュースに

なったわけですが・・・

 

STAP細胞が本当に存在するのかしないのかの

真相はわかりませんが、たとえいま存在が確認

できなかったとしても継続して研究していって

欲しいものですね。

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