遠野なぎこさんといえば、結婚と離婚を繰り返す芸能人として
もはや有名になってしまいました。
私が興味を引いたのは、個人の遠野なぎこさんの
結婚問題ではなくて、遠野なぎこさんは過去に(現在も?)
摂食障害だったということです。
どうやら、芸能人で摂食障害を患っている、
もしくは過去に患ったことのある芸能人は
決して珍しくないらしいんですね。
摂食障害の男女の割合は、実に女性が90%ということで
この記事では主に女性の摂食障害を想定してお伝えします。
で、芸能人でも女性の摂食障害がほとんどなわけですが、
芸能界の女性って、本当にみなさん美しいですよ。
私も昔はミーハーでテレビ局や、町の市民会館などに
(主に女性の)芸能人を見に行きましたが、
本当に綺麗でカワイイです。
それなのにまだ痩せたいんですか???
どんな芸能人が摂食障害になったのか、もしくは摂食障害の
疑いを持たれたのかを最後にお伝えしたいと思います。
その前に、ちょっと摂食障害についてまとめておきますね。
摂食障害の原因は痩せたいからだけではない
摂食障害は、文字通り食事を摂る際に通常とされる行動と
違う行動をとってしまう精神疾患です。
中枢性摂食異常症とも呼ばれ、厚労省の指定する、
難病(難治性疾患)の一つなんですね。
で、私も今回はじめて知ったのですが、
摂食障害は、生活をしていく上で十分な食事を
摂取しようとしない拒食症と、
過度の摂取に走ってしまう過食症の総称です。
私のイメージの中では摂食障害というと
拒食症のイメージが強かったですね。
それはともかく、それではタイトルにもなっている
拒食症と過食症とではどちらが多いのかですが、
これは京都にのある病院での調査があります。
それによると、
2002年に実施した中高大学生に対する調査の結果、
2%が拒食症であり、4%が過食症だったそうです。
そしてなんと10%が、その予備軍だとか。
かなりの数ですね。
また10年間後に調査したのか、それともこの病院の
患者数なのかは不明ですが、
拒食症が2倍、過食症が3倍に増加しているそうです。
難病ではあるものの珍しい病気ではなくなっていますね。
それでは、その摂食障害の原因はどこになるのでしょうか?
摂食障害の原因は?
拒食といえば、女性の痩せたい気持ち、綺麗に観られたいという
欲求から来るものがほとんどと思いがちです。
実際に拒食症が一番多かったのは、1960年から70年代にかけて
西洋のモデルやタレントの主流が、グラマラスなボディから
スリムなボディに変わった頃だったようです。
そして過食症は日々のストレス、両親からの抑圧などが
原因として多いのかなと感じていました。
失恋などもその一つでしょう。
大方間違ってはいなかったのですが、注目すべきは
うつ病患者の躁状態とうつ状態が交互にやってくるのと
同じように、拒食と過食も交互にやってくる場合が
少なく無いということです。
そうなるとやっぱり内心に関わるものを取り除くのが
摂食障害を克服する第一の方法なのかなと思います。
具体的には
・両親からの過度の期待などの確執
・人間関係のストレス
・異性からよく見られたいという肥満への恐怖
その他にもストレスになるものはすべて原因になります。
ですから対策としては、ストレスの除去ということに
なるのですが・・・
私が個人的に思うのは、やっぱり最後は愛ですかね。
関係者同士の相互愛や思いやり。
そして昔から言われるように、自分なりのストレス発散法を
持っているというのは重要だと思います。
その方法も、お金だけかければいいわけじゃないし、
なかなか難しいんですけどね。
だからこそ、愛!、なんですよ!!
摂食障害を告白した芸能人は?
摂食障害を克服するのにお金だけが問題じゃないってことは
かなり成功してお金を自由に使えるはずの芸能人でも
摂食障害を患っていることからもわかると思います。
それでは最後に摂食障害を告白した、
もしくは摂食障害が疑われる芸能人を何名かお伝えします。
遠野なぎこ
本当に恋多き乙女の遠野なぎこさん。
話を聞いていると多々イライラする事もありますが、
辛かった幼少時代の本を出されてますよね。
釈由美子
釈由美子さんは、テレビ朝日系の「スーパーモーニング」で
過去摂食障害だったことを告白したようです。
誰もが羨むスタイルの裏には壮絶な犠牲があったのですね。
ともさかりえ
ともさかりえさんは高校在学中に女優としてブレイク。
その頃から拒食と過食を繰り返した過去があったそうです。
最初から痩せてましたから、原因はストレスでしょうか。
宮沢りえ
宮沢りえさんは例の写真集を出してから実にいろいろと
ありましたよね。若乃花との破局や、りえママとの確執が
彼女の摂食障害に大きく関わっているようです。
大島優子
AKB48を卒業した大島優子ちゃんもそのひとり。
大島優子ちゃんの場合は告白はしていませんが、
結構確かな情報のようですね・・・
他にも、世界一有名なのは、故カレン・カーペンターや
レディ・ガガもそうです。
グラビアアイドルなどにもかなりたくさんいるようですね。
調べてみると本当に身近にいるようでビックリしました。
ある専門家の方は摂食障害についてこんなことを言っています。
「摂食障害は食欲の病気ではありません。
人からどう見られるのかということに関連する
自尊心の病理です」
「人からどう見られるのか」の意味は必ずしも
スタイルのみではないですね。
ご両親からどう観られているのか?という視点が
かなり大きいようです。
摂食障害を患う人の特徴として、中流から上流の家庭が
多いことから、親の子供への過度な期待が大きな
ストレスになるのでしょう。
私は今のところ結婚もしていなければ子供もいませんが、
やっぱり親の責任というのは責任重大なんだなと
思います。
子供はもちろんですが、やっぱり人間は健康が一番。
健康で優しい子供なら職場でもどこでも十分に自慢できますね!
それと、私は男性ですが、女性は本当に
少しぽっちゃりしてるほうがいいです。
これは私だけではありません。
何度言っても女性はわかってくれませんが、
逆にあまり痩せすぎてしまうと女性的でなくなりますからね。
まあ自然体が一番いいですよ。